【日本遺産 高尾山】5歳児はじめての山登り〜御朱印もゲット〜

negao相談室を運営しています
乳幼児睡眠コンサルタント 中山ゆうこです。

ねんねに悩んでいた私が睡眠コンサルタントの資格を取り
外出を楽しめるようになった「娘とのお出かけ」をブログにまとめています!

さて今回は、
最近、メキメキと体力がついてきた5歳児を連れて【高尾山】へ行ってきました。


高尾山は、2020年6月19日に
「霊気満山 高尾山~人々の祈りが紡ぐ桑都(そうと)物語~」が文化庁により認定され
都内ではじめて「日本遺産」に選ばれています。

ずっと山登りに連れて行きたいと思っていましたが
5歳になるまではすぐ抱っこを求めるタイプだったので
一人で歩けそうだな、と思えるまで待ちました。

高尾山は、親が抱っこしても苦じゃないなら何歳でも気軽に行きやすい山です。
抱っこ紐の赤ちゃんも結構いました。
トイレも自動販売機も売店もなんでもあるため
子連れにも絶好のお出かけスポット!
ほぼ道が舗装されているルート(1号路)もあるので
スニーカーでもOK(サンダルの人もいたけど山なのでおすすめはしません)
犬も連れて行けるので散歩している人もたくさんいました!

今回は、3分の1をケーブルカーで登り、残り3分の2を歩いて登る「初心者ルート」です。

子連れではじめて行く人にも安心してもらえるように
道中の詳細を写真とともにご紹介します。
御朱印コレクターの私は、高尾山薬王院で御朱印もいただきました。
大人も子どもも、自然や文化を五感で堪能できちゃいます!

目次

朝の混み具合

電車だと、新宿から京王線で1時間ほどで、高尾山口駅へ。
車でも、新宿から1時間程度です。

今回は、車で行きました!
紅葉などのシーズンは激混みですが
晴れて天気の良い週末も人出は多い。
あさ9時過ぎに到着しましたが、駅前には出発前のすごい人だかり。
駐車場はどこも満車。
(8時半ごろナビで高尾山ICからの道が渋滞で真っ赤でした)

低価格の駐車場に停めたいなら、もっと早めに行動ですね苦笑

駐車場

高尾山には大きく分けて、高尾山口駅前周辺の駐車場と
駅から徒歩10分程度の薬王院の駐車場の、2エリアにあります。
休日やハイシーズンには早い時間に満車になってしまいますので注意が必要です。

高尾山口駅前周辺の駐車場の入り口は大きな赤い鳥居をくぐった先にあります。
週末は最大1000円。
そこが満車になると、極楽湯と提携している駐車場(30分300円、最大2500円)に
案内されます。
周辺には上限2000円の小さな駐車場が点在しているので探せばあるかもしれませんが
うろうろしている余裕はなかったのでそこに駐車しました。

極楽湯に行くなら3時間無料になります!
(極楽湯の入館料は土日祝日大人1,300円(税込)、4歳〜小学生650円(税込)、3歳以下無料)

薬王院の駐車場は少し歩きますが500円。
機械式ではなく、停めた時に支払いに行くそうですが、言わずもがな、もう満車でした。
結局、ゆっくり登って、ゆっくりお弁当食べて、ゆっくり降りてきても
3時間半だったので、我が家の駐車場代は2100円だったのでまぁよし!
(料金は、全て2024年4月時点)

トイレ

駅から山頂までの間に、トイレは7カ所あります。(上記写真・高尾山遊歩マップ参照)
一番混んでいた印象は、高尾山口駅の改札を出たすぐ横のトイレ。
高尾山口駅から徒歩5分ほどで高尾山ケーブルカー清滝駅があるので
ケーブルーカーを利用するならそっちのトイレの方が空いていました。
そこには、オムツ替えするような台は見当たらなかったので
台が必要なら、高尾山口駅の多目的トイレを利用してね!

ケーブルカーを登った後も多目的トイレありました。
ケーブルカー高尾山駅の目の前のトイレ。
ここにもオムツ替えのマークありました。

子連れだとトイレ情報も必須。
トイレ一覧はこちら。(上記写真・高尾山遊歩マップ参照)

①京王線高尾山口駅の改札横
②高尾山ケーブルカー清滝駅の改札横
③高尾山ケーブルカー高尾山駅の向かい
④リフト降り場・山上駅の横
(さる園の中にもあるので入場料払えば入れます!)
⑤薬王院(御護摩受付所の横を下ったところ)
⑥山頂下(1号路と5号路の交点)
⑦山頂・高尾ビジターセンター横

晴れていればレジャーシートでオムツ替えもできますが
山の天気急変で雨でも降ったら悩ましくなるので
事前にトイレスポットは確認してお出かけしましょう〜

高尾山のケーブルカー

ケーブルカーの往復切符を購入。
未就学児は大人一人につき一人無料です。
リフトで上に行くこともできましたが、
リフトは、3歳以上小人料金がかかります。
怖がる可能性もあるのでリフトはまた今度。

ケーブルカー・リフト運賃

大人(中学生以上)小人(小学生以上)
片道490円250円
往復950円470円
・ケーブルカー、リフトとも同額。
・ケーブルカーは小学生から小児料金となり、未就学児は大人1名につき1名無料。
・リフトは3歳から小児料金となり、3歳未満の小児は大人1名につき1名無料。
・障がい者手帳をお持ちの方は、ケーブルカーのみ運賃の割引きあり。

営業時間

・ケーブルカー :(季節により異なる)8:00〜18:00
・リフト :(5〜11月)9:00〜16:30(12~4月)9:00〜16:00

ケーブルカーはおよそ15分ごとに運行。6分ほどで到着。
リフトはおよそ12分で上に到着します。

最も急な所は、傾斜31度18分。
ケーブルカーの線路では【日本一の急勾配】となっています。
座っていても手すりに掴まっていないと前の人に突っ込むかと思うほど。
序盤は優雅に新緑の景色を眺めていましたが、終盤の急勾配はちょっとしたアトラクションでした。

ケーブルカー高尾山駅から山頂を目指す(1号路)

ケーブルカー高尾山駅

ケーブルカーを降りて、目の前に、お店やトイレ(多目的トイレあり)、
自動販売機などが並んでいて、地面もきれいに舗装されています。

ケーブルカー高尾駅の目の前には、大行列のチーズタルト店。
その他、お蕎麦やうどんが味わえるお茶屋などがあって山の上とは思えないくらい賑わってました。
今回は、おやつ・お弁当持参なので、チーズタルトが気にはなりつつも通過。

ひとまず、ケーブルカーを降りた場所からの景色を堪能。

いざ、1号路を通って薬王院を目指します。(この時点で午前10時)

1号路の道のり

たこ杉

さる園・野草園(大人500円 3歳以上250円)もありますが
5歳児が特に興味を示さなかったので通過。

そのすぐ横、タコの足のようにクネクネした根っこの「たこ杉」を通り過ぎて、「浄心門」をくぐります。

浄心門

浄心門は、登山コース「3号路」と「4号路」の入口になっていて、
1号路以外のルートで登って行きたい人はここから登山道に入ります。

1号路はきれいに舗装されているので、5歳児でもさくさく進んでいけます。
(午前10時10分)

男坂・女坂

途中、
左手に階段の「男坂」、右手に坂道の「女坂」に分かれます。
行き着く先は同じ。
1歳の頃から階段が大好きな5歳児は、迷うことなく「男坂」をチョイス。

ごまどころ権現茶屋

男坂と女坂の合流地点にはお茶屋があります。
先へ先へ行きたい5歳児は、気にもせずに通過。
(休みたい人は休んでね)

その後、立派な杉並木を抜けていくと
ケーブルカーを降りてから、15分程度で「薬王院」へ。

高尾山薬王院

「日本遺産」の垂れ幕が掛かった山門に到着(@10時15分)

薬王院には、飯縄権現(いづなごんげん)が祀られていて
厄除けや開運などの御利益があるそうです。

御朱印

お詣りしてから階段を再度降りて
御護摩受付所で御朱印をいただきました。

薬王院 本社

御護摩受付所から階段を上っていき「仁王門」をくぐって大本堂へ。

大本堂の左手にある石段を登っていくと本社へ続いて山頂を目指します。

高尾山 山頂

ケーブルカーを降りてからちょこちょこ寄り道しながら進んで、約50分で山頂に到着しました!(@10時50分)
山頂には、桜の花がまだ残っていて、桜ふぶきがきれいでした。

ケーブルカー高尾山の標高が462m。
標高599mの山頂までの差137mを、はじめて自分で登りました!

山頂の茶屋は、昔ながらのいい味わいの店構え。
メニューを見てソワソワしながらも、持参したお弁当をおいしくいただきました!

山の上で食べるって最高!
山頂には、レジャーシートを敷いたり、ベンチでお弁当を食べている登山者がたくさんいました。

山頂からは富士山も見えるそうですが
残念ながら見えず。。。
写真、撮り忘れました。

下り道(4号路)

山頂でお弁当を食べて、45分ほどのんびり休憩。
下山は、1号路ではなく、「つり橋」のある4号路を降りることにしました!(11時35分)

登山道といえど、4号路は木の階段が整備されているなど、歩きやすいです。
ただし、左手が崖だったり、根っこがボコボコしていたり、道幅が狭くてすれ違うときに譲り合ったりするところもあるので
子連れで行くには危ないと感じる方は、1号路を戻ってね!

つり橋「みやま橋」

4月は、新緑がきれいでした。
よく見ると、茂った木々の中に、つり橋が見えてきました。

5歳児はつり橋を怖がることもなく、すたすたと進んで行きました。
帰り道も、こんなに楽しんで歩いてもらえるとは、嬉しい驚きでした。

およそ45分ほどで4号路を下山。(@12時20分)
12時30分発のケーブルカーで下に降りて
茶屋でアイスクリームを食べ、合計3時間30分ほどで高尾山散策、終了しました。

まとめ


こんなに気軽に登山気分を味わえるとは感動です!
今回、出発から3時間半で戻ってこられたので、
お昼寝が必要な子も、朝早めに出発すれば、帰りの車や電車でお昼寝させることができそうです。

今回は、初の試みということで往復ケーブルカーを利用しましたが
5歳児は、こちらが想像していた以上に山を歩くことを楽しんでいました。(やった!)

登りも下りも全て自分の足で歩き、小走りで突っ走っていたので
次回は、下山をすべて徒歩、
その次は、ケーブルカーを使わずに登って下る、など
子どもの体力に合わせて挑戦してみてもいいなと思いました。

都心から登山に行くのにとてもハードルが低く
親子で山を楽しめるスポットです!
よかったら参考にしてね。

それではまた!

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