生後2ヶ月ねんね改善ケース紹介

ねんね相談室SleepBabyを運営しています
乳幼児睡眠コンサルタント 中山ゆうこです。
これまでに200名以上のママたちをサポートさせていただいた経験を踏まえてサポートしますので
ぜひお気軽にご相談ください!

ねんねトラブルご相談内容

さて今回は、【生後2ヶ月の赤ちゃん】のねんね改善エピソードをご紹介します!

クライアントのママは、ジーナ式をもとに、赤ちゃんのスケジュールを整えていましたが
スケジュールに当てはめるのがとても大変だったそうです。

※ジーナ式とは…
イギリスのカリスマナニー(乳母)であるジーナ・フォードによって提唱された育児メソッドで、
赤ちゃんの1日をルーティン化し、睡眠を中心とした生活習慣を整えて一人で寝られるようになることを目指す手法。

新生児の終わり頃(生後4〜5週)から
昼も夜も、抱っこなしでは寝てくれなくなり改善の余地がないため
2週間コンサルをお申し込みいただきました。

生後2ヶ月だと、赤ちゃんだし、そんなものだろうと思って
対応しているママも多いと思いますが
実は、そんなことないです。

生まれてすぐから、睡眠環境や生活リズムを整えていけば
睡眠に悩まずに育児していくことが可能だったりするので、ぜひ参考にしてください!

お悩み
・夜中2時半ごろの授乳後から朝まで、寝言泣きのような状態が続き、親が寝られない
・夜の寝かしつけは、抱っこで1時間以上かかる
・昼間、抱っこしないと寝ない
・お昼寝しても短い時間で起きる
・ジーナ式が合わないので、他に目安となるスケジュールが欲しい

コンサル前のログ

コンサルを通しての変化

低月齢のママは
産後のダメージから全然回復していないのに日々のお世話が大変なので、
今回は、コンサル開始前からチャット
「今すぐ寝るようになるアドバイス」を、どんどん送っていきました。

今回のケースでは、もともとジーナ式をもとにママ主導で1日のリズムは作ってくださっていたので
セルフねんねの指導をしただけで、寝かしつけ方がすぐに変わりました!

※セルフねんねとは…親の介入なしで一人でベッドや布団にゴロンとして眠りにつくこと。

コンサル1週後の変化

・寝入りのセルフねんね全て成功
・夕寝以外は再入眠もセルフねんね成功
・お昼寝4回→3回へ移行

コンサル2週後の変化

・夜間ミルク後の再入眠も早くなった
・朝寝・昼寝が安定して、まとまって寝られるようになった
・夕寝も短い時間で起きるが、静かにウトウトしたのちにセルフで再入眠成功

2週間コンサルテーション開始前から「セルフねんね」ができるようになり
1週目には全ての睡眠で「セルフねんね」達成!
そして、2週目にはまとまった時間お昼寝できるようになり、再入眠も自力でできるようにもなりました。

コンサル後の変化
全てセルフねんね成功
朝寝・昼寝が1.5時間まとまって寝られる
・夕寝も泣かずにセルフで再入眠
・未明〜早朝の寝言泣きが解消
・夜間授乳後にすやっと寝る

ゆうこの「夜通しねんね」のアドバイスのポイント

寝る環境を整える(ハイローチェアは使わずに、リビングから寝室でお昼寝へ)
起きていられる時間の目安
寝かしつけ方のポイント(見守り時間など含めて)
スワドル(着るお包み)の変更→おすすめのものを購入
・夜間、起きた時の対応方法

ママの気持ちとしては「赤ちゃんのスケジュールに目安が欲しい」という気持ちがあったので
我が子にあった生活リズム】を一緒に探していきました。

今回、驚いたのは
生後2ヶ月でも、2時間〜2時間30分ご機嫌に過ごせる
ということ。

目安はあくまでも目安

赤ちゃんの睡眠について調べていると
お昼寝回数の目安の表を目にすることがあると思います。
今回のケースは【生後2ヶ月】の赤ちゃんなので
目安で言えば、お昼寝を4〜5回する月齢ですが
「日中の活動量」やその子の「体力」や「必要睡眠量」によっては
3回のリズムで安定する子もいます

海外でも、その個人差については研究され論文の発表がされています。
記事:子どもの「睡眠時間」徹底的に調べてわかった真実〜意外に個人差は大きいがおおよその目安がある〜
    ↑クリックすると記事か読めます。


体力のある赤ちゃんをこまめに寝かしつけていると
生活リズムが整わずに、1日中ずーっと寝かしつけしていることになってしまいます。

生後2ヶ月という早いタイミングで我が子の特徴を掴んだママからは、
「早々に我が子に合ったスケジュールが分かって、赤ちゃんとの時間が楽しくなりました。
本当にコンサルをお願いしてよかったです!」と言っていただけました。

今後も、赤ちゃんの成長を楽しみながら
かけがえのない時間を過ごしていただけたらと思います。

ちなみに、睡眠コンサルタントでも
活動時間を伸ばすことに不安になる方は多いです。
しかしながら、いつまでも活動時間に縛られていると、改善に時間がかかるため、ママと赤ちゃんが長期に苦しみます。

睡眠改善は、基本的には数日〜数週間で変わります。
(ただし、育児全般に不安のある方は、ぜひ長期伴走プランを選んでくださいね)

睡眠のプロを選ぶときは、しっかりと導いてくれる経験値のあるプロに頼るようにしましょう。

クライアント様コンサルテーション後のご感想

happa – 2024年4月26日

生後2ヶ月後半の息子のコンサルをお願いしました。
日中は抱っこで昼寝、就寝時も抱っこでゆらゆら1時半、朝方は4時台くらいから寝言泣きが続いて、だいぶ疲弊してしまっていました…。
ゆうこさんにお願いしてから、すぐに就寝と夜間は寝かしつけに時間がかからなくなり、朝方も息子がぐっすり寝られるようになったため寝言泣きが数時間続くこともなくなりました!
日中の昼寝についても、朝寝はすぐにセルフねんね出来るようになり、昼寝夕寝も練習を重ねるごとに成功率が上がっていきました!
特に、夕寝は難しいから出来なくてもいいか〜くらいに考えていたのですが、成功する回数がかなり増えて驚いています。
また、コンサル中にお昼寝の回数が4回から3回に移行しても問題ないことがわかり、自分1人だったら気づけなかったなぁと思うのでお願いして良かったなと思います。
毎日の生活がかなり改善して本当に助かりました!
コンサル卒業にあたっても今後の対応の仕方を教えていただいたので、それを元に自分で頑張ってみようと思います!
どうしてもまたダメそうなときは単発とかでご相談させてもらおうと思います^_^

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この記事を書いた人

1983年東京都生まれ。
第一子の夜泣きに悩み、お出かけ大好きだった私が一日中寝かしつけゾンビに…。
我が子の睡眠を己の力で改善しようと赤ちゃんの睡眠コンサルタントの資格取得。
ぐっすり寝る子になりお出かけを楽しめるように⭐

ねんね以外でも、「子の特性に合った、具体的で実践しやすい関わり方を提案してくれる」といった定評があり、これまでに200名ほどのママたちをサポート。
アナウンサーとしてキャスターやCM出演中。

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